重賞回顧

【弥生賞2着】シュヴァルツリーゼの走法と可能性【皐月賞や日本ダービーは?】

弥生賞が終わり、そろそろクラシックに向けて世代の整理をしたいところ。
弥生賞を見て、「シュヴァルツリーゼ」という馬が気になったので分析したいと思います。

 

弥生賞の回顧

まずは弥生賞の回顧から。

雨が降り、重馬場で行われたため、少し特殊なレースになったかなと。
ペースを見てみましょう。

ペースとしては、ほぼミドルペース。
レースの上がりが37秒なので、雨の中山らしく割とタフなレースになったかなと。

正直、今回のレースに関しては、コース取りの差がもろに出たかなという感じ。
直線の入り口の時点で、ほぼ横並びだったので、馬場の良い外を回せた組が上位を独占したと言っていいでしょう。直線の様子を見てみましょう。

結局、この赤丸の3頭が1~3着独占ですからね。
まぁ、この順位がそのまま力量差と言われると違うかなと思いますね。

その中で、気になった馬が2頭。
「ニシノデイジー」と「シュヴァルツリーゼ」ですね。

 

ニシノデイジーの気性について

とにかく、この馬は折り合いを欠くんですよね。
前走のホープフルSでもそうですが、勝浦騎手がずっと手綱を引っ張っている様子が目立っていました。
現状、距離が伸びるのは良くないですね。皐月賞はともかく、ダービーとかになるとダメでしょう。

続いて、本題の「シュヴァルツリーゼ」について

 

シュヴァルツリーゼについて

弥生賞を見て、この馬面白いなと思ったのが「シュヴァルツリーゼ」です。
まずは、この馬のプロフィールから。

ハーツクライ産駒で、サンデーレーシング、堀厩舎。うん、走る条件は整ってますね。

この馬の特徴が、とにかく個性的な走り方です。

 

シュヴァルツリーゼの走り方

何と言うか、ここまでワイルドな走り方も珍しいです。
弥生賞の走り方を見てみましょう。

大外の黄色帽の5番がシュヴァルツリーゼ。
この馬の走り方の特徴は、「脚を高く上げる」「頭が高い」「掻き込むように走る」でしょうか。

頭が高い走り方というのは、基本的に中山コースのように坂があるコースが向きます。
今回のレースでも、坂を登る段階で加速しているのが印象的です。

この走り方を見ると、中山の馬場が悪いコースがドンピシャに向いた感がありますね。

ちなみに今回、スタート直後に横の馬に寄られるという不利があっての2着です。
スタート直後の写真がこちら。

結構な不利を受けながらも、2着までこれたのは立派ですね。

走り方を見ると、坂のある道悪が向いたと言いましたが、実はこの馬、新馬戦はまったく真逆の条件である、東京の良馬場で、ドスローのレースを勝ち上がっています。

シュヴァルツリーゼの新馬戦

前半1000mが65.5秒という地獄のようなドスロー。
ラップを見ても明らかに最後の600mしか走ってないようなレース。最後までラップが減速していない、いわゆる加速ラップのレースです。

そのレースを、33.6秒の脚を使って差し切っています。
つまり、この馬は今回の弥生賞で真逆のレースタイプに適応することができることを示したのです。

血統、厩舎、馬主的にも魅力のある「シュヴァルツリーゼ」
今後のレースでも注目していきたいと思います。

 

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