阪神JF(GⅠ)でダノンファンタジーが勝利しました。
そのダノンファンタジーに新馬戦で、完勝しているのがグランアレグリア。
これは・・・朝日杯もグランアレグリアの1強か。
今週は、グランアレグリアを負かせる可能性がある馬を探していこうかと。
まず、グランアレグリアの過去2走の内容から見ていきます。
新馬戦
ペースは47.9-45.7で2.2秒のスロー。
スローではあるが、新馬にしては割と締まった流れ。
2着ダノンファンタジーは、先週の阪神JFを制覇。
そのダノンファンタジーに2馬身差をつける完勝。しかも差はまったく詰まる様子がなかった。
補正タイム指数も素晴らしい。素直に「強い」と思わせる内容でした。
サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)
ペースは48.3-45.7で2.6秒のスロー。
スタートで出遅れて、最後方からのスタートとなる。
ペースラップを見ても分かるように、2ハロン目から11秒台のラップをずっと刻んでいる。
この流れの中で、序盤で2番手まで着順を引き上げる。
普通の馬なら、これをしてしまうと最後垂れてしまうのだが、グランアレグリアはまったく垂れなかった。
ただ、スタートに不安は残る結果となった。
朝日杯に向けて
確かにレース内容はかなり強い。
ただ明確に不安な点は、スタートが悪い点。
仮に多頭数で、内枠を引き出遅れると、周りが牡馬の中で巻き返すのは容易ではないだろう。
ただ、相手関係を見たときに、牡馬相手とは言え、かなり手薄なメンバー。
中枠~外枠を引くことができれば、軸としては最適かなと思っている。