マイルCSの回顧をしていきましょう。
レース結果
ペース
ペースは47.1-46.2で+0.9秒のミドルペース。
道中12.1秒のラップがありますが、これは丁度、坂の頂上地点。
この坂でペースが緩むのが京都コースの特徴。
そして、何よりも今日の京都コースの特徴は、内が伸びていたこと。
9,10Rと最内を突いたムーア騎手が馬券になっていたのを見て、あっ!と思いましたね。
やはり、ムーア騎手はイン突きが上手いです。ジャパンカップのラストインパクトを思い出しました。
結局、メインのマイルCSも内を突いた馬のワンツースリー。
この馬場バイアスはかなり大きかったと思います。
1番人気モズアスコット、2番人気アエロリットも悲観する内容ではないかな。
モズアスコットは、発汗も目立っていたし、直線で不利も有り、外を回している。
アエロリットは、まず関西圏がダメ。右回りがダメ。あとやっぱり速い上がりを要求されて良いタイプではないと思います。
勝ったステルヴィオはスタートを決めて、いつもより前目でレースを進めることができたのが大きかったね。
前走の毎日王冠でも先行勢が残る中、1頭だけ外を回して差し込んでの2着。内容的も強かった。
しかし、まぁ木村厩舎もGⅠ初制覇。美浦馬が当たり前のように関西圏で結果を出してくる。今年は、明らかに今までのデータが通用しなくなっている。特にノーザンファーム天栄で仕上げた馬の活躍が目立つ。もう過去のデータは通用しなくなっていることを痛感しますね。
競馬って逆張りゲームなんだよなあ。
ということで、これからこのブログでは、基本的に穴馬を推奨していく形とします。よろしくお願いします。