まず、武蔵野Sの過去データで、使えそうなデータを紹介していきます。
圧倒的に関東馬<<関西馬
過去10年の成績
関東馬の成績
関西馬の成績
圧倒的に関西馬が強いことが分かります。
・関西馬 8-10-8-91
7歳以上は成績落ちる。3歳が好成績。
年齢別成績
関東馬の年齢別成績
関西馬の年齢別成績
・関西馬は6歳馬まで好成績
関西馬で前走上がり1位が好成績
では、個別に出走馬を見ていきましょう。
1、イーグルフェザー
まず、関東馬なのでマイナス。距離延長もマイナス。良い脚を使える馬なので差しの展開になればというところ。
2、インカンテーション
8歳にして、復活を遂げたインカンテーション。元々、1800mで活躍していたが、最近は短い距離でも結果を出している。ハイペースだった前走のプロキオンS、フェブラリーSでも差してくることができているし、去年の武蔵野Sのような落ち着いたペースでも前目で粘れている。勝ちきれないが、安定感はあるね。
3、ウェスタールンド
前走シリウスSで、最後方からとんでもない鬼脚を繰り出し、2着。1着オメガパフューム、3着サンライズソアがJBCクラシックでも上位に来たように、レベルも高かった。関西馬でもあるし、前走上がり1位。距離短縮がどうかだが、楽しみだね。
4、カゼノコ
強烈な差し脚を持っている当馬だが、最近はその脚も鈍り気味。あまり東京も合わないと思うし、調子も上がっていないと思う。
5、カデナ
もうどうしようもなくなって、ダートに活路をという感じだが、厳しいでしょうね。
6、クインズサターン
この馬も差し馬。パイロ産駒だし、東京ダート1600実績もある。距離短縮もいいと思う。外枠が欲しいね。
7、クルーガー
ここでダート再挑戦かあ。実は、この馬、未勝利でアポロケンタッキーを破っている。キンカメ産駒だし、ダートは合うと思う。状態面も見たいし、半信半疑かな。
8、グレンツェント
長期休み明けだし、関東馬。差し脚も鈍ってきているし、買いたくないかな。
9、ゴールデンバローズ
バローズの冠名の馬って、なんとなく過剰人気して飛ぶイメージしかない。買わないかな。
10、サノイチ
厳しいと思います。
11、サンライズノヴァ
やはり、この馬のベストは1400だと思う。
とにかくスタートが下手で、前のペース次第のところは大きい。
ただ、この馬に乗る時の戸崎は、とにかく出し切ろうと大外に回すので、持続力のある脚で差し込むことができる。
頭で買うのは、意外と勇気のいる馬だと思う。ただ、安定感はこの中でも随一かな。
後半は後ほど。