菊花賞で上位人気が予想される「ブラストワンピース」ですが
ここ最近ネットで「ハービンジャー産駒は、長距離で成績が出ていない」という話をよく聞きます。
実際にデータで見てみましょう。
過去5年間のハービンジャー産駒の距離別成績(芝コースのみ)
データで見てみると、相対的に2,500m以上の成績が悪いようには見えませんね。
2,500m以上のクラス別成績
クラス別成績を見ると、OP以上の成績は出ていません。
では、ブラストワンピースは買えないのか。
私はそうは思いません。
そもそも3,000m以上の重賞は、ダイヤモンドS、ステイヤーズS、阪神大賞典、菊花賞、天皇賞春ぐらいです(他にもあったらすみません)
実際に2,500m以上の重賞成績の中身を見ていきましょう。
確かに馬券になっているのは、阪神大賞典のトーセンバジルだけですが、人気以上の着順も多い印象です。
ただ、まだ絶対数として重賞で馬券になっていないのも確か。この辺をどう捉えるかですね。
参考に別のデータも見ていきましょう。
ディープインパクト産駒の距離別成績です。
ディープインパクト過去2年距離別成績
明らかに、1,300m以下と、2,500m以上では成績が落ちているのが分かります。
次に3,000m以上の種牡馬別成績です。
過去5年3,000m以上種牡馬別成績
こう見ると、ステイゴールド、ハーツクライ産駒は素晴らしいですね。
ちなみにキングカメハメハ産駒は38頭いて0勝です。