ペースは1.5秒のスロー。
先行勢が揃っていたので、
もう少しペースが上がるかと思ったがそこまで上がらず。
マイネルミラノが
内から押していく感じでハナに立つ展開。
ダンビュライト武豊のスタートが
あまり良くなく、中団内の競馬になってしまう。
アルアインは逃げ馬の後ろで絶好位を獲得。
ゴールドアクター、ミライヘノツバサが
意外と行き脚ついて前目につけられたのが
ダンビュライトにはしんどかったかなと。
レイデオロは中団でじっくりと構える状況。
このレース、
スローではあるが、仕掛けは早かった。
実際ラップを見ればわかるが、
6F目からペースが上がっており、
スローからのロングスパートとなった。
個人的にアルアインから買っていたので、
アルアインにとっては絶好の展開かと思ったが、
ルメール騎手のファインプレーに屈した感じかな。
レイデオロは非常にスムーズな捌きで、
内内をうまく立ち回り、
ロスの無い競馬でアルアインを競り落とした。
正直、アルアインは
できる限りのベストの騎乗だったと思うので、
これで負けたら仕方ないかなという感じ。
まぁ本来
距離も2000mぐらいがよいのかもしれない。
一方、
不完全燃焼に見えたのがダンビュライト。
もちろん、
スタートが悪かったので仕方ない部分もあるが、
後半勝負では分が悪い馬なので
ある程度ペースを上げ、
引っ張っていく展開が理想なのは間違いない。
理想はAJCCのような展開。
そういう点では
内枠よりも外枠の方が良いと思う。
スタートもあまりよくないしね。
まぁGⅠでは少し足りないのはあるが、
2,3着であれば十分狙える馬ではある。