重賞回顧

第66回神戸新聞杯(GⅡ)回顧

更新が止まっており、すみませんでした。

これから少しスタイルを変えていこうと考えております。

 

 

 

ペースは3.2秒のスロー。

 

例年の傾向で、

神戸新聞杯はスローに振れることが多かったが、

何といっても、

エポカドーロがスタートで躓いたのが大きい。

 

結局、メイショウテッコンが逃げる形となり、

エポカドーロはワグネリアンより後ろの競馬に。

 

ペースとしては3.2秒のスローだが、

仕掛けは早く、最速はL3地点。

ワグネリアンが乗り替わりの藤岡康太だったこともあり

早く仕掛けたことが大きいだろう。

 

瞬発力というよりは、

長く良い脚を使う力(トップスピード持続力)

が問われたレースかと。

 

 

エポカドーロは出遅れがなければ、

少なくともメイショウテッコンよりは

上位に来ていただろう。

 

元々、エポカドーロはピッチ走法で、

前傾ラップ、馬場が悪い状況で結果が出ているので、

菊花賞は逆に狙えると感じた。

むしろ、後ろからでも意外と脚が使えていたので

スタートさえ上手く切れればそう崩れないのでは?

 

2着エタリオウは成長も感じられ、

長く良い脚が使えていたのでこれからも注目。

 

1着ワグネリアンは菊花賞ではなく、

天皇賞秋に向かうとのこと。

やや気性も荒く、かかるので

確かに天皇賞の方がいいと思う。

 

 

ステイフーリッシュ、タイムフライヤーは

前傾ラップの厳しい流れで結果が出ているのでまぁ仕方ないかと。

 

逆に

アドマイヤアルバ、ゴーフォザサミットは

少し期待外れかな。

 

個人的にエポカドーロが前哨戦で飛んでくれたので、

菊花賞で狙いたいと思わせるレース内容でした。

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