大阪杯が終わりました。
勝ったのは、北村友一騎乗のアルアイン。アルアインは、3歳の皐月賞以来のGⅠ2勝目。鞍上の北村友一はGⅠ初制覇となった。
まず、結果とラップタイムから。
大阪杯のレース結果
スタートでキセキが後手を踏んだことで、内からエポカドーロが逃げる展開。ペースは61.3-59.7で明確なスロー。うーん、この展開でエポカドーロ勝てないか・・・本命にしていた自分にとっては直線に入る段階で行けると思ったのだが。
前半がスローということもあったが、決着タイムが2.01.0ということで、やはり馬場はタフだったと思う。
スローになった要因としては、やはりキセキが逃げれなかったことに尽きる。外を回した馬には用なしの展開になったかな。これを踏まえて各馬見ていく。
1着 アルアイン
先週のダノンスマッシュではなくて、ここで初のGⅠ制覇ですか。まぁ何となくそんな気もしたが。
それはともかく、アルアインにはベストの馬場状態だったね。元々、切れ味があるタイプではないし、善戦続きだったアルアインにとっては、少しタフな馬場で切れ味が問われず、外が伸びない中で、内枠から先行するという理想的なレースができた。一番勝てそうなGⅠは、阪神内回り2000mの大阪杯だったと思うし、陣営もここをメイチに作ってきたと思う。不調だった池江厩舎も久々のGⅠ勝利だね。
6着 ブラストワンピース
まぁ負けるとしたらこのパターンだよね。今日の展開、馬場で外を回した時点で終わり。この馬は結構注文のつく馬だなあと感じた。スタートはあまり良くない馬なので、最後の直線である程度馬群がばらける展開じゃないときついかな。最後までしっかり伸び続けているので、決して力負けではない。あくまで展開が向かなかっただけ。宝塚記念では馬場状態も含めて狙える一頭だと思う。
10着 エポカドーロ
逃げるのは予想外だったが、展開としてはエポカドーロ向きの展開だったと思う。
馬場状態もタフで上がりもかかっていたので、絶好の展開と思ったけどなあ。皐月賞と似たようなレースだったと思うので、これで走らなかったらお手上げ。早熟だったと考えるしかないのかな。この馬を買えるタイミングはもう来ないかもしれない。