懸念していた土曜日の雨ですが、予想よりかなり降りました。
管理人は関西在住なのですが、昼過ぎと夕方に、かなりまとまった雨が降った印象。これで少なくとも高速馬場での開催は無くなったかな。明日は晴れ予報なので、ある程度回復すると思うが、それでも標準~ややタフな馬場の想定で。
展開予想
馬場は予定より重い想定だが、逃げはキセキで変わりないだろう。ただ、馬場を考慮して若干騎手の意識としては抑える方向に向かうだろう。キセキが逃げて、先行勢はダンビュライト、スティッフェリオが続く形かな。ペースとしては、60-59秒くらいの想定で。ややスローから、キセキのロングスパートに対応できる馬を狙っていきたい。
予想
◎エポカドーロ
〇ブラストワンピース
▲ペルシアンナイト
△アルアイン
△キセキ
×サングレーザー
◎エポカドーロ
雨が予想以上に降ったので、思い切って本命に。まず、この馬は速い上がりが使えない馬で、前走の中山記念も悪くはないのだが、馬場が良いと、どうしても上がりが早くなり切れ負けしてしまう。皐月賞がベストレースで、タフな馬場コンディションの中、しぶとい脚を持続するレースで結果が出ている。今回、キセキが逃げる展開になり、早めにペースを上げる逃げ馬なので、展開がバッチリ嵌りそう。時計がかかる中で、好位置からしぶとく脚を使う展開になれば一発あってもおかしくない。戸崎頼んだ。
〇ブラストワンピース
パンパンの良馬場だったら消すつもりだったのだが、タフな馬場になると話は別。前走の有馬記念は、直前の雨で、かなりタフな馬場コンディションの中、正攻法の競馬でレイデオロを完封。時計がかかる馬場では現役でも屈指の馬と言えよう。一方、切れ味勝負では分が悪いと思っていて、瞬発力勝負になった菊花賞では、明らかに上位の馬に切れ味が見劣っていた。この馬場なら切れ味勝負にはならないと思うので、軽視はできないかな。
▲ペルシアンナイト
この馬は、完全な叩き良化型で、最近は休み明け凡走→GⅠで好走のパターンが続いている。マイルチャンピオンシップでも、少し時計のかかる馬場で好走しているので、重い馬場適性自体はあると思う。
△アルアイン
この馬も切れ味勝負では分が悪いタイプ。勝ち切るイメージが湧かないので、この評価。
△キセキ
適性自体は高速馬場の方があると思うが、展開を考えても力を出し切ることはできると思うし、極悪馬場の菊花賞を勝ってるくらいだし、道悪適性もある程度はあると思う。前走、有馬記念もタフなコンディションで、外枠から逃げるという超絶不利な展開から、ある程度の形は見せた。川田の積極的な逃げは警戒したい。
×サングレーザー
道悪適性自体は、札幌記念で見せているし、悪くないと思う。ただ、後ろからの競馬になると思うし、前を差し切るまではイメージできないので、この評価で。