競馬に詳しい友人から
「そもそも、どんな方法で予想してるの?」
と聞かれることがあるので、自分なりの予想法を紹介したいと思います。
基本的な予想の流れ
私は、競馬新聞で予想するのではなく、パソコンで予想ソフトを使い、予想を組み立てています。
私が使っている予想ソフトは「TARGET frontier JV」と呼ばれるものです。
20年分以上のJRA公式データを自由自在に分析「TARGET frontier JV」
このソフトの良いところは
とにかく膨大なデータを細かく検索できる点です。
例えば
「去年の藤沢厩舎の騎手別成績」
のように、かなり細かな情報を調べることができます。
実際に調べてみました。
調べてみて衝撃です。
去年の藤沢厩舎の総勝利数は44勝。
そのうちなんと34勝がルメール騎手によるものでした。
このように、とにかく様々なデータを検索することができます。
では、どのようなデータを調べているのか。
主なものをまとめてみました。
データ予想で重要視している点
よく確認しているデータの一部は次のようなものです。
年齢
年齢は重要なファクターだと思います。
一般的に競走馬のピークは4,5歳です。
実際データで見てみると、
若い馬を買った方が期待値が高いレースが多いです。
例えば、有馬記念に菊花賞を勝った3歳馬が挑戦したときは
過去10年5頭中4頭が馬券内に来ています。
枠順
枠順の有利不利は、時々オカルトのように語られることがあります。
「このレースは6番が4勝しているらしいよ~」
みたいな感じで。
これに何か因果関係が存在しているのであれば、データとして取り入れるべきでしょう。
私は基本的に、コース形態による枠順の差はあると思っています。
例えば、東京ダート1600mや阪神ダート1400mなどは
明らかに外枠の方が芝を長く走ることができます。
このように、因果関係が存在すると考えられるものは参考にしています。
馬体重
これに関しては、ダートが特に参考になります。
特に中山のダートはタフなレースになることが多く馬体重がある馬の好走が目立ちます。
その他
他にも
・厩舎
・生産牧場
・騎手(乗り替わりなど)
・脚質(展開予想)
・血統(馬場適正)
・ラップ(ペース適正)
・距離
など、様々なファクターを吟味し予想します。
このうち
「血統と距離」については別のページで詳しく紹介します。