さて、GⅠ大阪杯です。
コロナウイルスが全国で猛威を振るっていますが、今週も無事中央競馬が行われます。無観客でも、馬券の売り上げ自体はさほど落ち込んでいるわけではないので、JRAとしては、むしろチャンスなのではないでしょうか。最近、競馬場に行って思ったのは、券売機の数を意図的に減らしているなと。現金なしで馬券が買えるサービス(UMACAでしたっけ)を推奨し始めているように、JRAとしてもキャッシュレスを推し進めたいという意図を感じます。
キャッシュレス化を進めることで、人件費、券売機の維持費用等を抑えることができるため、JRAにとってもメリットが大きいのでしょう。個人的には、もっとネット環境を充実させてほしいのですが。レース映像の画質とかいまだにめちゃくちゃ悪いですからね。お願いしますJRAさん。お金はあるでしょう。
さて、大阪杯の出走馬から見ていきましょう。
大阪杯(GⅠ)出走馬一覧
今の阪神の馬場は完全に「内、前有利」ですね。
芝の状態が良く、天気も良いので高速馬場でレースが行われそう。走破時計は1分58秒台と予想とされます。
そう考えると、クロノジェネシスの大外枠は結構厳しいですね。枠は内の方が良いでしょう。対して、ワグネリアン、ラッキーライラックあたりは良い枠になりましたね。では、気になる馬を見ていきましょう。
ブラストワンピース
大阪杯を考える上で、まず人気馬の取捨選択を考えるわけですが、このブラストワンピースは人気馬の中で大阪杯に一番合わない馬だと思っています。ブラストワンピースは父ハービンジャーで、戦績も見ても明らかにタフな馬場で結果を残していることが分かります。
この馬は器用さがなくて、瞬発力に秀でたタイプではありません。特に去年の大阪杯が分かりやすい例で、内周りのスローペースを大外分回しで6着。瞬時に加速できるタイプではないので、内々で立ち回ってという競馬は今回もできないと思うので消します。買うなら宝塚記念で。
ラッキーライラック
まるで、去年のリスグラシューと同じような成長曲線を描いている当馬。
フットワークが綺麗な馬で、エリザベス女王杯では32.8秒という驚異的な脚を見せました。スミヨン騎手による覚醒感もありますが。
あとは鞍上だけですかね。まだ、デムーロ騎手を信頼できない部分があります。土曜日も人気馬を次々とぶっ飛ばしてましたからね。まぁ重賞では元々やる気を出す騎手ですので大丈夫でしょう。
ワグネリアン
福永祐一を初のダービージョッキーに導いた当馬。復活なるか。
面白いとは思うが、休み明けだし、ディープインパクト産駒だし、ここで勝ち切る画が見えない・・・
2,3着でという感じかな。
ダノンキングリー
ダノンの馬は前哨戦で勝ち切って、本番のGⅠで着順を下げるというのが鉄板の流れ。ダノンキングリーもダノンプレミアムと同じような形で来ています。今回も勝てないだろうなあ。関東馬だし、関西圏のレースは元々不利だしね。
まとめ
◎ラッキーライラック
〇ワグネリアン
▲ダノンキングリー
△クロノジェネシス
×サトノソルタス
頭はラッキーライラック固定で行きます。
ワグネリアンを2,3着に固定して絞って馬券を買おうかな。