モズアスコットが勝ち、芝・ダートGⅠの両制覇となりました。これで矢作厩舎は有馬記念、ホープフル、フェブラリーステークスの3連続GⅠ制覇ということで恐ろしいですね。リスグラシューは引退しましたが、今年もコントレイル、ラヴズオンリーユーなどGⅠの中心になりそうな馬がいるので、引き続き要注目ですね。
では、軽くフェブラリーステークスの回顧を。
第37回 フェブラリーステークス
戦前はスローペース濃厚と言われていましたが、終わってみれば46.4-48.8で2.4秒のハイペース。逃げる馬がいないとか言われていると、こういうことになるんですよね。ワイドファラオが逃げるのは想定内だったのですが、アルクトスが思ったよりいきましたね。田辺騎手も2番枠ということで、腹を括っての騎乗だったのでしょう。
しかしまぁ、馬券的にはケイティブレイブ抜けが痛いこと痛いこと。前走、川崎記念2番人気の馬が最低人気は流石にやりすぎですわな。私は騎手で切ってしまいました。モジアナフレイバ-買うくらいなら、ケイティブレイブ買えば良かった。でもモジアナフレイバ-6着まで来てたんですね。一応、地方馬の中では最先着。どこにいたのかまったくわからなかったのですが・・・
モズアスコットは次、オーストラリアに持っていくようです。ダートの適鞍が国内では中々ないですからね。矢作先生は開成高校出身だけあって頭も良く、レース選択の判断が素晴らしいですね。今回モズアスコットをダートで再び開花させたのも、矢作先生の判断によるところが大きかったんではなかろうかと思います。
来週からは、中山・阪神開催に変わります。また違った気持ちで頑張りましょう。