重賞回顧

川田の逃げが素晴らしい件

ジャパンカップが終わりました。
まずは着順から。

 

アーモンドアイの勝ちタイム2.20.6という驚異的なタイムが印象的ですが、逃げたキセキ川田の評価も忘れてはならないでしょう。

 

ジャパンカップのラップ

 
見て分かるように淀みがまったくない。800m通過時点から11秒台のラップを刻んでいる。最後200mの12.0のラップの所で、アーモンドアイが差し切っているが、キセキ自身もそこまでラップを落としているわけではない。見事なレースだったと思う。

 

思えば、今秋のGⅠで存在感を見せた日本人ジョッキーは「川田」だけだった。
秋華賞のミッキーチャームの逃げ、天皇賞秋のキセキの逃げ、そして今回ジャパンカップのキセキの逃げ。いずれも素晴らしい逃げだった。
今や、日本人ジョッキーで一番信頼できるジョッキーではないでしょうか。
元々、前々でレース運びをすることには定評のあったジョッキー。また、川田騎手に焦点を当てた記事も書きたいと思っています。

 

では、続いて各馬の講評へ。

3着スワーヴリチャード

スタートに気を遣いながらのスタートを5分に決め、内に入れる中で、上手くアーモンドアイの後ろにつけるファインプレー。
それでも2着キセキに3馬身の差をつけられてしまった。もちろん、タイムが速すぎるのも大きかったと思うが。
スピードの持続力という点では現役でも最上位。まだまだ頑張れるはず。

 

4着シュヴァルグラン

去年のジャパンカップは1番枠から、内々を上手く立ち回ってキタサンブラックを撃破。正直、嵌った感はあった。
臨戦過程も、去年は京都大賞典で差し損ねての3着。今年は、先行して垂れて4着。年齢的にも6歳だし、少し能力的落ちてきたかな。
その割にはよく頑張ったと思う。時計は速すぎない方がいいと思うので、何とか有馬で頑張ってほしい。

 

5着ミッキースワロー

まぁポツンからの5着なのでなんとも言えないが、内が伸びる中、外を回して上がり最速で5着。一瞬の切れる脚が使える馬だと思っていたので、これは予想通り。今回はペースも早く、追走も大変だったと思うので、スローからの上がり勝負ならば一線級相手でもやれそう。楽しみな一頭。

 

6着サトノダイヤモンド

正直、過剰人気だったね。京都大賞典のレベルも?だったし、あまり速いラップを刻むのは苦手なタイプ。一度勢いの落ちたディープは買い辛いし、人気のある馬だからね。ちょっと買いづらい1頭になってしまった。

 

関連記事

  1. 重賞回顧

    【弥生賞2着】シュヴァルツリーゼの走法と可能性【皐月賞や日本ダービーは?】

    弥生賞が終わり、そろそろクラシックに向けて世代の整理をしたいところ。…

  2. 重賞回顧

    シンザン記念&今開催の京都と中山の分析

    シンザン記念を振り返ります。ペースは47.3-…

  3. 重賞回顧

    【ウインブライト】2019中山記念(GⅡ)の結果と回顧【ディアドラ】

    中山記念のおさらいを。第93回中山記念(GⅡ)結果ウイ…

  4. 重賞回顧

    2018天皇賞秋(GⅠ)レース回顧

    レース回顧まぁ瞬発力勝負になる!と言うと、そうはならないんです…

  5. 重賞回顧

    【2019エプソムC】雨がもたらす騎手心理について【レイエンダ】

    エプソムCはルメール騎手騎乗のレイエンダが勝ちました。もうここ…

  6. 重賞回顧

    【2019NHKマイルカップ】グランアレグリアはなぜ負けたのか【アドマイヤマーズ】

    NHKマイルカップ、勝ったのは2番人気M.デムーロ騎乗のアドマイヤマー…

  1. 平場回顧

    今週のおさらい
  2. 雑記

    このサイトの説明&使い方
  3. 重賞回顧

    アルゼンチン共和国杯(GⅡ)回顧
  4. 重賞回顧

    シンザン記念&今開催の京都と中山の分析
  5. 雑記

    【桜花賞2019出走予定馬】これを見れば3歳牝馬の勢力図が分かるPART2【賞金…
PAGE TOP