いよいよ、来週はグランプリ有馬記念です。
今年も1年早かったですね。来年はもっと更新頻度を上げていきたいと思います。というより503エラーが多発する問題を何とかしたい。誰か教えて・・・
アーモンドアイ
言わずと知れた現役最強馬。初の中山、初の2500mと不安もあるが、圧倒的な強さで現役最強を証明できるか。
まぁ、この馬を自信を持って消せるという人はいないと思うので、後は馬券を買う人のスタンス次第ですね。個人的に有馬記念は好きな馬を買うレースだと思っているので、人それぞれレースを楽しむ気持ちが必要かと。
それはさておき、アーモンドアイが中山2500mを走ることは結構リスクがあると思います。そもそも、アーモンドアイがなぜ有馬記念に出走するのか、前回の記事でまとめましたのでご覧ください。
この記事でも少し書いたのですが、やはり初の中山、2500mというのは最大のリスクです。東京コースが力を出しやすいコースであるのに対して、中山コース、特に2500mは紛れが起きやすいコース形態です。アーモンドアイは、おそらくオッズで言うと2倍前後になる(下手したら1倍台もありえる)ことを考えると、割りに合わない感じはあります。
ただ、最近のアーモンドアイはある程度前で競馬ができるようになっているので、その点は安定材料ともいえる。桜花賞までは後ろから差す競馬しかできなかったこの馬が、オークスで前からの競馬をするようになった。現代競馬では、後ろからの競馬だけではやっていけないことをルメールはよく分かっていたのでしょう。この辺はさすがルメールといったところですね。オークス以降、世界レコードを記録したジャパンカップなど、割りと前付けしてレースができるようになりました。これは、中山2500mを勝つ上では非常に重要な点ですね。やはり、中山2500mは後ろからの競馬で届かないことがある。それはディープインパクトが証明してくれています。
ただ、アーモンドアイが必ず前付けできるかと言われれば、そういうわけでもありません。皆さん忘れているかもしれませんが、アーモンドアイは決してスタートが速い馬ではありません。良いスタートを決めたジャパンカップも、運良くたまたま前脚を上げた瞬間にゲートが開いただけなのです。特に、有馬記念はまず枠番が重要だと言われますので、アーモンドアイがどのゲート番号に入るかも注目ですね。馬場もパンパンの良馬場の方が良いのは明らかで、暮れの中山が合うとは思えません。今のところ、枠順によっては、印を下げようかと思っています。
アエロリット
抜かれても差し返す根性娘。引退レースも根性で凌ぎきるか。
この馬には何度もお世話になりました。アエロリットの良さは、何と言っても逃げ馬で交わされても、もう一度差し返す根性があるところ。何度も見させていただきました。
ただ、お世話になったからこそ分かることがあります。この馬は高速馬場専門であるということ。というよりも、超高速ラップを踏み続けることが得意な馬です。正直、馬場も合わないと思うし、距離もさすがに長いと思うので馬券的にはパスかな。外枠に入れば確実に要らないでしょう。
でも、この馬の出方が展開のカギを握るのは間違いないでしょう。恐らく3コーナーくらいからペースを上げていくはず。結構早めに垂れると思うけどね。